彼女の車から変なニオイが・・・ まあ、あまり気にしなかった → 数ヶ月後、彼女の手帳を見ていると、俺『なんだ?これ・・・、あっ!』 → 彼女「どうしたの?」俺『説明しろ』





ある日の朝、
彼女と海水浴に行く約束をしていた俺は
車を走らせて彼女の家へ。 

当時の俺の車は
レジャー向きではない車だったので 
彼女の車で出掛けることになっていた。 

俺も彼女もお互い
サービス業勤務だったから平日休み。 

だからそんなに
早起きして出掛けなくても
渋滞や場所取り等の問題はないので 
約束の時間は早朝ではなかった。 

彼女が支度を終えて
家から出てくる前に
合鍵を使って俺の車から
荷物を彼女の車に移す。 

夏場で早朝でもない時間に
露天駐車の彼女の車の中は既に暑い。 

解錠してドアを開けると
熱気と共になんかのニオイが…。 

まあそのときはあまり気にしなかった。


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それから数ヶ月経ったある日。  彼女が家に遊びに来て、帰宅していった後  手帳を忘れていったことに気付いた。  普段から手帳を持ち歩いてことあるごとに シ/コ/シ/コなんか書いてたので  なんとなく興味が湧いて内容を見てみた。  内容は大概くだらないことだったが  日付のある欄にマークが書かれている日がある。  俺の記憶と職場の定休日などを総合して考えると  アレをした日にマークを書いている、 ということが解った。  『ふーん、こんなもん記録して何が楽しいのかね』  とか思いながらページを繰っていくと  数ヶ月前のページに同じマークではあるのだが、 色が違うものを見付けた。  『はて、これにどんな意味が?』  と思って当時の記憶を辿ってみる。

なんか妙に仕事が忙しくて 毎日残業続きだった時期だった。  アホ会社だったので残業手当は全く無し、  しかし客がいるからには 仕事しないわけにはいかない。  毎日グッタリして寄り道もせずに 直行帰宅して寝てた時期だったので  このマークはアレの印だが 色が違うし相手は俺ではないな、と思った。  そのときに思い出した。  以前海水浴に行ったときの彼女の車のニオイ。  車の中でアレしたときのニオイだったよな、と。  もう結構遅い時間ではあったが、  車を走らせ彼女の家に向かう。  当時の俺の車はちょっとうるさい車だったので  彼女の家の横に着けると すぐに彼女は家から出てきて隣に乗り込んだ。 『どうしたの?』  とか呑気に言ってるが黙って車を出す。  取りあえずすぐ近くの国道沿いの待避所に移動した。  車を停めると 彼女の膝に手帳を放り投げて  『説明しろ』  とだけ言った。  彼女は俺が何のことを言ってるのか 解らないようだったので  淡々と手帳に書かれている マークの意味は解るから、とだけ言った。  すると、  『普通勝手に中見るか?』  と逆ギレしてきた。  なので  『んなこと知るか。説明しろ』  と迫ったら拒否されたので  『あっそ』  とエンジン始動。 彼女の家の近くには山がある。  その山には道路があるのだが、 非常に幅員が狭い。  1.2車線あるかないか、という具合。  その道路の入り口までは のんびり車を走らせたが  道幅狭小区間に入ってから アクセルを全開にした。  当時の俺の車は ジムカーナ仕様のミッドシップ車だった。  レジャー向きではない、 どころではないな。  そのときは正直 俺自身自分がどうなってもいい気分だったので  限界を超えても構わないと思いながら走った。  一車線ちょいしかない山道で ほぼ常時100km/hオーバーで走った。  彼女は案の定すぐ白状した。  俺の前の前の男とやったんだとさ。  でも一回だけだと。  まあ手帳にある色違いマークは 一個だけだったんでそれは信じた。  で、その彼女の前の前の男、というのが  聞いてみると彼女の学生時代のバイト先の男で 俺も顔見知りだったんだわな。  彼女が伏せてたので そのときまで知らなかったんだが  彼女の浮気の前にも後にも 顔を合わせてたし会話もしていた。 彼女と付き合い始めるときに 俺は言ったんだけどなあ。  ウチは母親の浮気が原因で 両親が離婚している。  母親の浮気相手は ろくでなしだったので 子供の頃は極貧生活だった。  俺が五歳の頃に家を出て行った父親は バリバリ仕事をしている。  母は俺が寝静まったのを見計らって 毎晩のように家から抜け出し  浮気相手の元に通っていた。  俺は浮気は許せない。  他の男が気になったら そう言って俺と別れてくれ。  その男と付き合ってダメだと思ったとき、 まだ俺が独りだったら戻ってきてもいいから。  浮気だけは絶対にやめてくれ。  そこまで俺は言ったし、 約束もしてくれたんだがな。  もう二度としない、 とお約束のセリフを彼女は言った。  浮気の発覚が 事後数ヶ月を経てからだったことと  発覚するまでの当時は かなり仲よくやっていたので 彼女に押し切られるかたちで  そのまま付き合いを続けることになった。  しかし、 次があったら俺はもう怒らない、と伝えた。  解った時点で何も言わずに 黙って俺は自分で死ぬ、と。  母親からも裏切られ、 やっと信じることのできた彼女にも裏切られた。  裏切られてばかりの人生は辛すぎる。 時間も遅いので その日はそれでお開きとなったが  家に帰っても眠れない。  翌日は寝不足でフラフラしながら 会社に行って仕事をした。  どうにもモヤモヤが収まらないので 仕事が終わってから彼女の家へ。  俺:  『**(浮気相手)の電話番号を教えろ』  彼女: 『え?何で?』  俺:  『電話すっからに決まってんだろが』  彼女: 『え!?それ困るんだけど!』  俺発狂。即自宅電話番号ゲット。  こちらの関係がメチャクチャになってるのに  あちらの家庭は何も知らずに 安泰で済まさせてやる道理なんぞあるか。 電話したら奥さんが出た。  俺:  『こんばんは。**さんいますか?』  奥さん:『すいません。まだ帰ってきてないんですよ』  俺:  『ああそうですか』  ちょっと考えて  俺:  『あのー、お宅の旦那の**さん、浮気してましたよ』  奥さん:『え?』  俺:  『相手は俺の彼女で、**って女なんですけどね、*月*日のことだけど』  奥さん:『それってもうだいぶ前のことじゃないですか。今さらそんなこと言われても』  俺:  『仕方ないじゃん、俺だって知ったの昨日なんだし』  奥さん:『…』  俺:  『まあ留守なら仕方ないね。でも俺旦那の勤め先知ってるからさ。       あと俺の母親とその再婚相手は前科あるんだけど       取りあえず仕事はしててまあ普通に生活してるんだよ。       だから俺は前科付くのもそんなに怖くないんで旦那にそう伝えといてね』  奥さん:『子供がいるので旦那になんかあったら困るんですけど…』  俺:  『いや俺そんなこと知らんし。      元々俺が悪いわけじゃないし仕方ないんじゃね?』  奥さん:『でも困ります』  俺:  『こっちも困る困る言われてもねえ。旦那が旦那なら嫁も嫁なのかね』  で電話切った。  浮気相手が既婚で子持ちなのは知っていた。  こいつは学生だった数年前の彼女に 手を出したときにも既に嫁がいた。 その日はそこまでで帰って 家でアホみたく酒を飲んで寝ようとしたが  あまり眠れなかった。  俺は昔、夜寝てるうちに 母親がいなくなって夜中に目を覚まして泣く、  という体験を散々したせいか  昔から現在に至るまで ものすごく寝付きが悪いので  こんなことがあっては尚更ですな。  翌日、職場に俺宛の電話が掛かってきた。  出てみると彼女の浮気相手であった。  浮気相手:『あ、**です…』  俺:   『なんだった?(高圧的)』  浮気相手:『あ…今晩空いてるかな、と思って…』  俺:   『今晩?彼女と会うけどね』  浮気相手:『あ、じゃ邪魔しちゃ悪いからまた今度に…』  俺:   『は?????今さら何言っとんじゃこのボケが!!!!!!!』  浮気相手:『今晩伺います…』 でその日の夜。  浮気相手が車で現れた、 と思ったらすぐに浮気相手奥さんも別の車で現れた。  俺が脅しをかけたんで、 浮気してても子供の父親だし心配だったんだろね。  で奥さん見てみると腹ボテ。二人目妊娠中。  路上で四人話し合い。  浮気相手、どうも奥さん妊娠でできないときに 彼女を使用してたみたいね。  『最低!』とか言われて 彼女にビンタされてたが  お前がそれを言える立場なのかいね。  奥さんずっと泣きながら俺に謝ってた。  俺は『夜中にいきなり電話掛けて脅してすいませんでした』  と謝った。  奥さん泣きながら車を運転して 去ったところで浮気相手が俺に  一発殴ってくれと言うが 面倒臭かったのでそのまま奥さんの後を追わせた。  俺は喧嘩慣れしてないんで 上手に手加減とかできないから 死んだらさすがにまずいし  痛くもなんともないパンチ食らわしてもなんも嬉しくないし。  それよか泣きながら運転してった奥さんが心配だった。 俺だけでなく彼女にまで  『旦那がちょっかい出して済まなかった』  と謝ってた奥さんを見て彼女もすごく悪いことをした、 という認識を持ったようだった。  まあ浮気相手に フィクションな奥さんの悪口聞かされてたのかもな。  その後暫く彼女とは付き合いを続けた。  浮気の再発はなかったが、 彼女の態度が浮気発覚以前と変わらず  俺がちょっと他の女性の話をすると ヤキモチを焼くのがうっとおしかった。  元々ヤキモチ焼かれるのは嫌いだった。  相手を信用していない証拠のような気がしてね。  俺も腹に据えかねると  『何でお前にヤキモチ焼かれなきゃいかんわけ?』  『お前にヤキモチ焼く資格あるの?』  と絶対そういう展開になる。  いつも言い返せない彼女が謝って終わりだ。  結局この女を元通り 信じられるようになることはできない、と判断して  適当に理由を付けて別れた。  人伝に聞いた話だと、 その後どっかの誰かと結婚したらしいが  若い男と浮気してんだとさ。  あんなんと結婚しなくてよかったよ。  まああれから俺ずっと彼女ナシの独身だけどな。  でも気楽でいいね。  先日200万出して バイク買ったが文句言うヤツなんぞおらんし。  終わり。 参照:http://toro.2ch.net/test/read.cgi/ex/1358053410/、http://kijonotakuhaibin.com/archives/43942835.html




【リンネテンセイ】
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